BTSは『MAP OF THE SOUL : 7』で、“仮面と影”の関係を探求しようと試みた:音楽レヴュー
WIRED.jp
世界的なK-POPスターであるBTS(防弾少年団)の『MAP OF THE SOUL : 7』は、回想録やファンサーヴィスの要素に加えて、アマチュア的な心理分析の側面もある。すなわち、ペルソナ(仮面)とシャドウ(影)の関係を探求する試みだが、絶対的なセレブリティであることの喜びと恐怖、そしてそれが精神にどう働くのかについて、もっと語ることもできたのではないか──。米国の音楽メディア「Pitchfork」によるレヴュー。